高齢者運転標識の義務化

 75歳以上の運転者は、高齢者運転標識(もみじマーク)の表示が義務化されました。70歳から74歳までの運転者については、従来通り努力義務となりますが、身体機能低下等により運転に不安を感じる時は、表示するよう努めましょう。
   高齢者運転標識

改正前改正後
70歳以上   努力義務70歳から74歳まで  努力義務
75歳以上  表示義務


高齢者運転標識を表示しなかった場合
罰則違反点数反則金額
2万円以下の罰金または科料1点4,000円


高齢者運転標識を表示した車に幅寄せ・割込みをした場合
罰則違反点数反則金額
5万円以下の罰金1点6,000円

高齢者マークをつけなかった場合の罰則は?
 上記のとおりではありますが、2009年(平成21年)4月24日に、道路交通法の一部を改正する法律(平成21年法律第21号)により、 75歳以上の運転者の高齢運転者標識表示義務の規定は当分の間てきようしないとされて即日施行され、努力義務となりました。